激ヤセと激太り
私はかつて痩せすぎていて、それを解消するために増量計画を実行しました。
およそ10年前の夏だったと思います。
その時は、お腹が空いたら高カロリーのものを食べ続けて、1ヶ月に7kgの増量に
成功しました。
しかし、同時に問題が起こりました。
3kgくらい増量した頃、夜中に突然寝返りを打てなくなったのです。
トイレに行きたくて目覚めてしまったのですが、どうやっても関節が言うことを
聞いてくれず、30分くらい時間をかけてゆっくり起き上がって、何とかトイレに
行きました。
その時は原因がわからなかったのですが、後で、体に脂肪がついた分だけ負担が
かかるようになっていて、関節が耐えられなくなっていたのだと気づきました。
同様のことが、3月に激太りした時にも起こりました。
これはあくまで急激に太った時の例ですが、同様に急激に痩せても、体に負担が
かかります。
人は1kg太るごとに、6kgもの負担が膝や腰の関節にかかるそうです。
逆に1kg痩せたら、6kg分の負担が減ります。
足腰の関節は、私たちが思った通りには動いてくれず、急激な変化に耐えられない
ものです。
負担が急激に減れば、体がふわふわして、今度は転倒などを引き起こす原因になります。
内臓への負担も相当なものになるでしょう。
その意味で、ダイエットで急激な減量をするのはよくないと思います。
私がストイックにダイエットに励まなかった理由も、実はそこにあったんです。
ダイエット決意前の見直し
- きっかけは禁煙
- 太るツボは甘いもの
- 寝る前の飲食
- 運動不足による体力の低下
- 食の好みを分析
- ダイエットの参考資料は?
- 私が設けたダイエットの基準
- どれだけ楽するかを考案
- 危険なダイエットは絶対にしない!